準備を始めてから半年近く経過して、やっと着手できました。
はじめての石けん作りです。
最初に苦労したのはパーム・ココナッツオイルの湯煎(笑)。
穴だった…
お店で500mlを購入していたのですが、容器が結構大きくて小さな鍋では湯につかりきらないのですな!
パスタ用の鍋とかあったら便利そう、深いから…
まあ、そんな感じで初めての石けん作りスタートです。
オリーブオイルはお店で250mlのエクストラバージンオリーブオイルを二本購入してありましたので、こっちは計らなくてもOK。
パーム・ココナッツオイルの湯煎をなんとか完遂した私はボウルにオイルを計り入れました。
そして苛性ソーダ。
ここが一番ちゃっちゃとミス無く済ませなくてはならんところです。
購入した苛性ソーダは細かい粒子タイプだったので「こぼれそうだよ!しかもちょっとこぼした程度じゃ気がつかなさそうだよ!!」…と思ったのですが、無事計測終了。
精製水はすでにビーカーに計って入れてあったので、シンク内で苛性ソーダ水を作ります。ぼわっと蒸気が出たりするのかな?と思ってたんですが、そんなことはなく、よく見ると湯気が出ているくらいでした。ふむふむ。
オイルに苛性ソーダ水投入。
取っ手付きのポリプロピレンビーカーに苛性ソーダ水を作ったので、右手でオイルに垂らしつつ左手で混ぜてたんですが…
難しいな^^;
均一に糸のように細く…というのをずっとやるのは無理無理!
で、卵に醤油を入れたような色合い(笑)のタネをひたすら混ぜ続けます…が
どのくらいのスピードや力で混ぜていいのかさっぱり判らない。
混ぜ物は力が無いので苦手なのです。
最初の5分くらいは「20分混ぜ続けるて…しんどいなあ」と思ってたんですが、10分をこえたあたりで軽くランナーズハイ(笑)。
力加減やスピードに自信が無いので念のため倍時間(40分弱)混ぜました。
あとは12〜24時間、時々かき混ぜつつ放置するわけですが、寝ている間にタネいれ時がきたりせんかなあ?と、ちょこっと不安に思いつつ、場所の関係で母の寝室に放置したため、気がついたらもう母が寝てしまっている時間でした。うかつ!
まあ、タネ入れが遅くなる分には大丈夫だからいいかーと就寝。
朝確認した時には、昨日より固くはなっていたけどまだトレースが出ている状態ではありませんでした。安心。そういえば札幌の今時期はまだ涼しい。
お昼頃に確認した時点で微妙〜〜な固さ。
トレースが出たと言えなくも無いような?
しかし、早過ぎてはいかんのだ、ともう少し様子を見ることに。
次に様子を見た時点で、しっかり表面にホイッパーからしたたるタネが残る感じになったので「これはもう大丈夫でしょう!」と型入れ。
結局型入れまで22時間くらいかかりました。
もう少し早めに型入れしても大丈夫だったのかも?とは思いますが(若干タネは固めだったような気がするので)
分量は間違っていない筈だから、マズいことがあるとすれば苛性ソーダ水投入時の混ぜ方くらい。
大丈夫だといいなあ。
PR