今までは普通のクリーナーとつや出しのクリームしか使った事がなかったので、革クリームは自分で作ったものをいきなり使ったのですね。
なので、正しい使い方をちゃんと知らなかったのですが「それじゃイカンがね」とネットを巡り色々調べました。正しい使い方が判りましたのでメモメモ。
1:革製品の埃を落とす。
2:布につけたクリームを革製品に薄くのばす。
ちなみに私は手元にコットンが沢山余っているので、ひとまずこれを使っています。丈夫なので結構使えますよ。
布は着なくなったTシャツ等、なんでも良いんですが、使用しているクリームの成分は蜜蝋と植物オイルですから使った布は普通に油汚れを落とす要領でお洗濯可能です。
3:少し時間をおきます。
時間が経つと革はマットな感じで艶が無くなります。
そうしたら乾いた布で磨きます。履かなくなったストッキングも磨くのに向いているそうです。コットンでも大丈夫。
磨くと艶が出てきます。
靴の光沢感や防水力は、ブラッシングによって起きた摩擦熱で ろう(蝋)が革の凹凸に溶かし込まれ、革に平らな保護膜が作られるから出来るのだそうです。
ただ、履き皺の出るような部分に蜜蝋で光沢を出すと、ろう(蝋)分が多いため、折角作った膜が足の動きの中で壊れ、白く吹き出てしまうことがあるとか…
なので、シワの寄りやすい部分はろう成分の少ないクリームを使う方が良いそうです。
今のところ私が普段よく履く靴では全体に自家製のクリームを使っても白く吹き出ることは無いのですが(蜜蝋の量はそこそこ多いと思うんですけど)、他の靴なども履き比べつつ結果を見ていきたいと思いますー
手製の革クリームに興味の有る方には容器代+送料でお分けしますので(オイルは期限切れのものを使用していることをご理解の上お願い致します)ご連絡下さいませ。