基本の作り方は臑当てや籠手と一緒です。へこんでいる所は厚紙を薄剥ぎ(紙の半分くらいをはぎ取るというか)して穴をあけ、皮紐を通して中指に引っ掛けられるようにして、その上に金の合皮を貼り、半楕円っぽいパーツ(スタイロフォームの切れ端を加工して粘土を貼り、やすりをかけてリキテックスの金色を塗ってます)を結び目を隠すようにボンドでペタリ。
盛り上がっている所は厚紙を貼って、ペンキ塗ってます。
もう少し形にこだわるならベースの紙に粘土で形をつけたりすると良いのかなと思うんですが。
ふちは金なので、金の自在針金を最後に接着。
手袋にとめるのに、下二ヶ所穴を開けています。
親指のパーツは形に切ったものをじんわり曲げて着色、じんわりカーブさせた後、仕上げで針金貼ってます。
小さいパーツなので、指で押したりするだけで結構綺麗に凹凸がつけられます。
下二ヶ所穴をあけて手袋に糸止め。あと、親指にひっかける紐(黒のスエードの革ひも)はパーツと紐をボンドで止めたんじゃなかったかな??
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